ニュース レコード 雑音 なぜ?. トピックに関する記事 – レコードの雑音の原因は?

レコード 雑音 なぜ?
レコードの素材は塩化ビニールで、これはとても静電気を帯びやすい材質です。 静電気はホコリを吸い寄せてこびりつかせる原因になりますし、あまり大きく帯電すると時にカートリッジのカンチレバーへ “落雷” し、とて大きなパチッというノイズを発することがあります。レコードの音飛びの直し方

  1. 盤面にたまっているホコリを掃除する
  2. 針圧を調整してみる
  3. 針(カートリッジ)を交換する
  4. アンチスケーティングをきちんと設定する
  5. レコードプレーヤーを水平な場所に置く

(CDやデジタル音源も同じ)レコード盤にはその振動を記録した、音溝と呼ばれる溝が掘られています。 この溝にレコード針が触れると溝の形状に合わせてレコード針が小さく動きます(振動します)。 この小さな振動をカートリッジで電気信号に変換、アンプで増幅することで音を再生することができます。

レコード針が劣化すると音質は悪くなる?レコード針が劣化すると音質が悪くなったり、音飛びが発生したりする原因になります。 劣化したレコード針をそのまま使用し続けていると、レコード溝を傷つけてしまう恐れもあるため、レコード針の寿命にも注意が必要です。 レコード盤に汚れや歪みがないにもかかわらず音質の悪化や音飛びが発生したら、レコード針の寿命を疑ってみましょう。

レコードは何で拭く?

レコードを拭くのなら丸く拭きましょう

レコードには音溝があります。 溝は円を描くように盤の表面に刻まれています。 布やクロス、もしくはティッシュなどで拭く際に、丸く“溝に沿って”やさしく拭くようにするのがポイントです。 拭きたい汚れが一か所であるときも溝に沿うように撫でて拭くように心がけるようにしてください。レコードについたホコリとゴミは、マイクロファイバークロスなどの柔らかい素材の布で拭き取りましょう。 マイクロファイバークロスを使うとレコードに傷をつけずにきれいに拭き取れます。 レコードの内側から外側へ丸を描くようにして擦るときれいに落とせます。

レコードを中性洗剤で洗ってもいいですか?

ひとつの方法として、最もありふれた安い中性の食器用洗剤が洗浄に適しています。 食器を洗うよりも濃い比率で中性洗剤を水で薄め、ガーゼかレコードクリーナーにたっぷりと溶液をふくませて、レコードの針がトレースするのと同じ方向(右回り)に回しながら、力を込めて洗います。

寿命の長さは針の種類によって異なり、約150~500時間です。 レコード針を交換せずに放置していると、レコード盤そのものに傷がつく可能性が高まるため注意しなければなりません。

レコードの寿命はどれくらいですか?

寿命の目安は約400時間。気になる針先の寿命。

レコード針の寿命として一般的に言われているのは約150~500時間。レコードは表面や溝にはホコリが溜まりやすく、クリーニングをしないままレコーダーでかけるとバチバチとノイズが入ったり、音飛びがしやすくなったりします。 また、レコードの表面についた指紋を放置するとカビや汚れが発生し、音質が劣化します。 どんなに良いターンテーブルを使ってもきれいな音で聴くことはできません。

レコードを重ねずに立てて保管する

レコードを重ねて保管すると、反り、歪み、割れ、擦り傷の原因になります。 また、レコードの重みによってジャケットにレコード盤の跡が付いてしまい、ジャケットの美観を損なってしまう場合があります。 そのため、レコードは必ずまっすぐ立てて保管しましょう。

レコードを水で拭くのはどうですか?拭くときは水で濡らすと良い

レコードの表面の汚れを落とそうと布やクロス、ティッシュを使うときは水で一度少し湿らせてから拭くようにしましょう。 あらかじめ水で濡らしておけば、ほんの少し力をいれて拭くくらいであれば傷も付けることなく盤のお手入れができます。 盤面のカビも汚れも落とせるので一番ラクチンな水拭きがお勧めです。

レコードがカビるのはなぜ?レコードがカビる原因として、指紋のほかに結露があります。 そのため、湿度の高い場所での保管は避けましょう。 たとえば窓の近くや押入れの奥などは、湿気が多く結露が発生しやすい場所です。 また、高温もレコードにとっては大敵です。

レコードでしてはいけないことは?

レコードを斜めに保管はダメ

レコードは、斜めに立てかけて長時間保管すると盤面が反ってしまいます。 同様に、寝かせたり重ねたりして保管するのも盤に負担がかかるのでよくありません。 また、直射日光が長時間当たる場所など、高温になる状態での保管もレコードが変形するため注意が必要です。

横着をして指を使ってしまうと、レコードの溝を傷つけたり、針を破損してしまったりする恐れがあります。 そして、針を乱暴に落としたり、急にあげたりするのも控えましょう。 針の上げ下げは、優しくフェードアウトするように扱うことでレコードが傷つきません。レコードはとてもデリケート

静電気によって、目に見えないくらいのミクロな埃が付きやすく、それによってレコード盤に傷もつきやすく、そして熱にも弱いので、保管や取り扱いに注意しないと思わぬ劣化を招いてしまいます。大きな傷や割れ、歪みがなく、さらに溝がしっかり残っていれば何十年も聴くことができるといわれています。